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【乾燥シリーズ②】体の内側も乾いている ―朝のだるさと「どろどろ血液」

前回は「空気の乾燥」のお話でした。 エアコンの部屋は、夏でも意外とカラカラ、という内容です。

今回はその続き。 実は乾いているのは“空気”だけではありません。 眠っている間、体の内側も静かに乾いています。 そしてそれが、あの「朝のだるさ」につながっているんです。

「よく寝たはずなのに、朝から体が重い」「だるさが抜けない」 エアコンをつけはじめの頃の私もありますし、サロンでも「寝ても疲れが取れないんですよね」という声をよく聞きます。 夏の朝の、あの重だるさ。心当たりはないでしょうか?

でも、なぜ?

まず、朝は誰でも“乾いている”です。

眠っている6〜8時間、私たちは水を飲めないうえに、呼吸や肌からの蒸発(不感蒸泄)や寝汗で、ひと晩に約500ml〜1Lもの水分を失っています。 そこにエアコンの乾いた空気が重なると、さらに加速。 だから起きた瞬間は、軽い脱水状態なんですね。

この時期よく聞く「どろどろ血液」 この季節、健康番組で「どろどろ血液に注意!」という言葉を耳にしませんか?

実はこれ、体の水分不足と深く関わっています。 水分が減ると、血液は“濃く”なって流れにくくなる。 カルピスの原液に水が少ないと濃くて重たいのに、水を足すとスーッと流れる——あのイメージに近いです。

血のめぐりがゆっくりになると、酸素や栄養が全身に届きにくく、老廃物の回収も遅れます。これが、朝の重だるさの一因になります。

だるさは、こんな形でも出ます 脳は水分が多い臓器 → 軽い脱水でも、頭が重い・ぼーっとする 筋肉がこわばる → 朝のガチガチ感や、明け方のこむら返りに 眠りが浅くなる → のど・鼻がカラカラだと、夜中に目覚めやすく、「水分不足+睡眠の質ダウン」のダブルパンチに!

つまり——涼しく快適な部屋で、空気も、体の内側も、静かに乾いていた、ということ。

「どろどろ血液」も「寝てるのに疲れてる」朝も、その奥には見えない水分不足が隠れていたんですね。

だから、朝が重い こう分かると、あの重だるさにも納得です。 そして、水分を入れて・巡らせることで、朝はぐっと楽になります。

起きてすぐ、コップ一杯の水(ひと晩で失った分を補う。これがいちばん大切です) 夏は水だけでなく、ミネラル(麦茶や少しの塩分)も。 汗で失うのは水分だけではありません。職場で経口補水液や塩分チャージを配られるのはこのためですよ。

寝る前のカフェイン・アルコールは利尿で脱水を進めるので控えめに!

(私の飲み仲間のEさん、聞いていますか?今あなたの脳内に直接語り掛けていますよ?アルコールは、ほどほどに・・・)

前回の「加湿・風向き」で、そもそも乾かさない ※ただの生活習慣のお話です。強い頭痛や動悸など、気になる不調が続くときは、無理をせず医療機関にご相談くださいね。

2部作のまとめ 夏の朝のカサカサとだるさは、「空気の乾燥」+「体の乾燥」の合わせ技!

① 空気をうるおす ② 体に水を入れる ③ 巡らせて全身に届ける

この3つがそろうと、夏の朝がずいぶん変わります。 今日から、まずはコップ一杯から始めてみてくださいね😊

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