足はむくむと痛いのに、顔はなぜ痛くないの?

こんばんは。からだメンテナンス Re:Core の上野です。
夕方、足がパンパンにむくんで、押すと痛い。朝から重だるくてつらい……。
このブログを読んでいただいている方なら、そんな経験があるのではないでしょうか。
今日、お客様と話していた時に気づいたんです。
足がむくむと痛いのに、顔がむくんでいても、「顔が痛い!」とはならない。 同じ「むくみ」なのに、どうして足は痛くて、顔は痛くないんだろう???
今日はこの不思議が気になって仕方なかったので調べた結果をわかりやすくお話しします。
まず、「むくみ」をひとことで言うと 身体の中に水分が溜まってしまった状態のこと。
水風船を思い浮かべてみてください。中に水が溜まって、パンパンにふくらんでいる感じです。
足のむくみも顔のむくみも、起きていることは同じ「水たまり」なんです。
では、なぜ痛みに差が出るのか。 ポイントは3つあります。
① 足は「かたい袋」の中で腫れる ふくらはぎの筋肉は、「筋膜(きんまく)」という、うすくて丈夫な膜でぴったり包まれています。
イメージとしては、パンパンに詰まったソーセージ。 皮(膜)がピチッと張っていますよね。(むくみと関係ないですが、シャウエッセン美味しいですよね。)
この中に水分が溜まると、どうなるか——
逃げ場がないので、内側からの圧がどんどん強くなります。
そして、その圧が神経をぎゅーっと押す。
これが、「痛い」「重だるい」の正体なんです。
たとえるなら、きつい靴を履き続けたときの、あの圧迫感です。
② 一方、顔は「やわらかい袋」だから余裕がある
顔の皮ふの下は、やわらかくて、伸びる余裕のある組織でできています。
こちらはふわふわのスポンジをイメージしてください。
水分が溜まっても、スポンジがふんわり広がって受け止めてくれるので、内側の圧があまり上がりません。
圧が上がらない=神経が押されない=痛くない。
その代わり、顔は「腫れぼったい」「まぶたが重い」といった見た目の変化として出やすいんですね。
③ そもそも、溜まる「量」が違う 最後はシンプルな話です。
足は、心臓から一番遠くて、しかも身体の一番下にあります。
水は高いところから低いところへ流れますよね。 だから、重力で足にはたくさんの水分が溜まりやすいんです。
逆に顔は、立って動いていればすぐ水分が下りていくので、溜まる量はわずか。
たくさん溜まる足と、少ししか溜まらない顔。 この差も、痛みの有無につながっています。

足の痛いむくみは、ためこまないで! 足のむくみがつらいのは、かたい入れ物の中で圧が上がっているサイン。
ということは、溜まった水分を流してあげれば、すっと軽くなるということでもあります。
おうちでは、かかとの上げ下げでふくらはぎを動かす。 寝るとき足を少し高くする。 こんなケアもおすすめです。
それでも取れない頑固なむくみには、リンパドレナージュで、溜まった水分を外側から流すお手伝いをします。施術後、足が軽くなるのを感じていただけますよ。
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