足がつるのはなぜ? ―こむら返りのしくみとセルフケア

夜中に突然、ふくらはぎがつって飛び起きた。あの痛み、経験ありませんか?
運動中、寝ているとき、伸びをした瞬間——前ぶれもなくやってくる「こむら返り」。今日は、なぜ足がつるのか、そのしくみとセルフケアのお話です。
あるある、なんです 「夜中につって目が覚める」「運動の後半で足がつる」「朝、伸びをしたらつった」。
当店でも、足つぼにいらっしゃる方から「そういえば、よく足がつるんです」という声をよく聞きます。特に、立ち仕事の方・よく運動する方・夏場に多い印象です。
でも、なぜ? つるのは、筋肉が「縮んだまま、戻らなくなる」状態。ではなぜ、そんなことが起きるのでしょう。
筋肉は「電解質」で動いている 筋肉が縮む・ゆるむは、電気の信号でコントロールされています。その信号を運んでいるのが、カルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウムといった電解質(ミネラル)です。
ざっくり言うと——
カルシウムが「縮め!」の合図 マグネシウムが「ゆるめて」を助ける カリウム・ナトリウムが、バランスを整える このバランスが崩れると、筋肉がうまくゆるめず、つってしまうんですね。
ミネラルについての分かりやすい表はコチラ→その筋肉の張り、栄養不足かも? ―硬い・だるい・疲れが抜けないとき
つりやすくなる、4つの原因 ① 汗で、水分とミネラルが出ていく 特に夏。汗で失われるのは水分だけでなく、電解質も。だから夏は足がつりやすいんです。
② 足の巡りが滞っている 立ち仕事・座りっぱなしで血流が滞ると、筋肉に酸素や栄養が届きにくく、疲れがたまって興奮しやすい状態に。足つぼでケアする“巡りの滞り”とも、地続きです。
③ 筋肉の疲れ 使いすぎ(運動・歩きすぎ)も、動かなすぎ(同じ姿勢)も、どちらも筋肉が張って、つりやすくなります。
④ 冷え 体が冷えると血流が落ち、筋肉がこわばります。夏の冷房は、意外な“つる”原因です。
そうなんだ、という発見 つまり——足がつるのは、「水分・電解質・巡り・冷え」が重なったサイン。
「昨日、汗をたくさんかいた」「立ちっぱなしだった」「クーラーで冷えた」。思い返すと、心当たりがいくつも重なっていることが多いんです。ただの偶然ではなかったんですね。
納得。だから、こうしましょう 水分+ミネラルを意識(麦茶や、大豆製品・ナッツ・海藻・バナナ・乳製品・小魚など) 運動や入浴の後、寝る前にふくらはぎをやさしく伸ばす 足を冷やさない(夏こそ、薄手の布やレッグウォーマーを) ふくらはぎのポンプを動かす(足首をぐるぐる、つま先立ち→かかと落とし) つってしまったら、つま先をゆっくり手前(体の方)へ引いて伸ばす。急に強く引っぱらないのがコツ ただし、こんなときは医療機関へ たいていのこむら返りは一時的なものですが——
毎晩のように何度もつる/強い痛みやしびれが続く/片脚だけ腫れて痛い。
こうした場合は、体の不調が隠れていることもあります。我慢せず、医療機関にご相談ください。
さいごに 足がつるのは、体からの「ちょっと無理してるよ」というサイン。水分をとって、温めて、ふくらはぎをゆるめて。それだけでも、ずいぶん違います。
そして、足の疲れや巡りが気になる方は、足つぼでのケアもおすすめです。頑張っている足を、たまにはいたわってあげてくださいね😊
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